きょうみたもの

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...... 2011年04月06日 の日記 ......
■  きょうみたもの=過去生   [ NO. 2011040601-1 ]

きょうみたもの、それは私の過去生。

高松で、ヒプノセラピー(催眠療法)を受けられるよさそうなセラピストさんのブログを見つけて予約。

http://ameblo.jp/anela-moani/

 

さっきのええ話〜で遅刻気味になって、慌てて走ってきた私を優しく迎えてくれた、セラピストのnatsuさん。

ヒプノセラピーって、魔女〜とか怪しい〜とかいう神秘的なイメージがほんのわずかあったけど、めっちゃええ人なのが丸出し。

 

サロンの入ってお茶をいただいて、気になること(今後の生き方など)を話して、椅子に腰掛けて、natsuさんが机の向こうから優しく話しかけてくれている、それだけで催眠に入る。

 

それが不思議なことに、催眠中も自分の意識はちゃんとあって、心で突っ込みを入れる冷静さもあり、体もコントロールできるし、いつでもやめたければやめられる自信がある。夢を見ながら実況中継みたい。

 

スタートはモンゴルの草原みたいなところでリラックス。

赤いじゅうたんの階段を下りて、自分に一番影響を与えている過去生へ。

 

話せば長くなるけど、私はハンサムではなく中肉中背、弁慶みたいな雰囲気で元気いっぱいの陽気なおっさん。
村の人に愛されている役人らしい。都に出かけて汚職を暴こうと尽力したけど、もう少しで及ばず3人ぐらい死なせてしまったのがつらくて泣いている。でも7割ぐらいなにか成功させて戻ってきて村人の歓迎を受ける。子どもは二人、妻もいる。家庭円満で、いつも酒を飲むと裸踊りを披露して村人を笑わせよったみたい。

 

ここで不思議なんは、声が聞こえよんか、心が伝わるんかよくわからんけど、私が実況中継するんが、めっちゃ讃岐弁。ヒプノセラピー受けて、外国のエキゾチックな人生とか見るかと思いきや、讃岐弁丸出しのおっさんとは!

 

その人生で最高だったときは、治水事業を完成させて広大な田んぼに水が豊かに満ち、村人たちと喜び合うところ。そしたら都から手紙がきて、手柄を認め、出世するという内容。手紙に「国司」「讃岐守」と見えた。みんな喜んでくれた。

 

死ぬときは、55歳ぐらいで、息子15歳&娘13歳ぐらい。布団で寝ていて家族に安らかに見取られた。「やりとげた」と自分の人生に納得した様子。家族も生活に困らない自信がある。

 

その人生で学んだことは、温かい心で人に尽くすこと。

やりのこしたことはあまりないけど、不正によって悲しい目にあう人がいなくなってほしい、みんなが村人みたいに温かくまじめな心を持って協力してほしい。自分の土地を大切にしてほしい。もう少し文化の発展があったらええな〜でも田舎やけんちょっとしょうがないか。

 

死んでからサーモンピンクのトンネルを歩いてはしごを上ってひょいと出たら、花畑に寿老人みたいな人がおって、

「ようがんばったな」

「今度はどうしましょう?」

「今度はそのままの心で生まれる。場所と時間はわからないがお前は大丈夫。今度は女。」

「えー女ですか。想像できんのですが。」

「大丈夫、面白い女になる。まあまあ幸せな人生になる。精進せえよ〜はっはっはっ」

 

ハイヤーセルフ(自分をいつも見守る存在らしい)とも話したよ。ハイヤーセルフ、めちゃ大きい。視界に入りきらん。目がないけど、ちっちゃい笑いよる口がついとる。私を「いとしいねぇ〜」と思っている。

ここからめっちゃタメ口。「やっぱ英語教えるんちゃう?英語好きなんやろ?どの年齢に教えるんでもええよ。でも教えるんでなくてもどれでもうまいこといくわ〜。」

若いとき、心を開いてくれない生徒もおったけど、と言うと「救われた子もようけおったしこれから出会う人が救われていくで」「英語はずっと勉強しまいよ〜」

 

この先の心のもちようをどうするかきいたら「たいした修行はせんでええんやって。そのまま。夜星を見たり月の満ち欠けを子どもに教えたり、都会でも自然の変化を子どもたちに話したりしよるそのまま。讃岐弁丸出ししようで。はずかしがっとらんと。地震で困っとる人のことを考えられてよかったね。」今までは人ごとでした、と言うと、「地震で変わったね。よかったね。」

 

この先の世の中をきいたら、「今はいい人と悪い人が五分五分おる。でも良い人が頑張っていいほうに変わりはじめとる。あんたも子育てで今まで縮こまっとったけど、そろそろ恥ずかしがらんとウクレレ弾いたりして、人に楽しみを与えて心を開くことが大事。それをみんなに教えなさい。そんな波紋を起こして、漣が広がって世の中が良くなる。この世に無駄なものは何もない。心配しとるけど、北斗の拳みたいな恐ろしい世の中にはならんけん。」

 

その他いろいろ話して、繰り返し出てくるんが、人と人のつながりを大切にすること、心を開くことを身をもって示すこと、恥ずかしがらず素の自分をさらけ出すことだった。

 

もらったプレゼントは、大きく開いた蓮のような花。両手にぽんときて、消えて腕を通って胸にきた。花がいい香りをさせるがごとく身をもってあったかい心を示す助けになる花らしい。

これからもずっと温かく見守ってくれることを知り、お礼を言うと「ええんよ〜ええんよ〜」といいよった。

 

それから青いじゅうたんの階段を下りてもとの草原にきて、現実の世界に帰ってきた。

 

あっという間の2時間半(!!)natsuさんの穏やかな聞き上手がすごかった。ようしゃべったなぁ。。。。はっきり映画のように風景が見えるんでないけど、部分部分が見えた。不思議なけど、ほんまに冷静。「なんで讃岐弁のおっさんなんやろ?」とnatsuさんに笑って伝えた。自分の過去生、頭が良くて武芸も秀でて仕事もできて人望があって、ってわかりつつ、「う〜んこんな自分のこと自慢しょるみたいで恥ずかしいかな〜でも正直に言おう」と思う、冷静な自分もそばにおった。

 

過去生を見るのも、もし作り話するならもっと自分の見たいように想像して作るだろうし、ほんまに不思議!なんで讃岐弁のおっさんなん?心にくる気持ちを私が話すけん?過去生ではおっさん、ハイヤーセルフはものすごタメ口の女友達みたいだった。自分で考えたら、こんなキャラにするかなぁ?せんやろ?やっぱりおるんやろな〜。

 

natsuさん、本当にどうもありがとうございました。心が楽〜〜になりました!

natsu*ヒーリングカフェ Anela

http://ameblo.jp/anela-moani/

 


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